アドベンチャーパート(以下AP)は戦闘前にその戦闘に至るまでの風景や経過などが文章で表示されます
冒険を進める上で、指定した場所にうまくたどり着けたか、あるいは指定した選択肢をうまくこなせたかを判定し、表示する部分です。
〇APの例
訓練場(初級LV1)
その昔、使い切れない程の財宝を手にした冒険者が、明日の冒険者を夢見る若者達の為に作った訓練場。
いつしか、冒険者に武器を売る商人や、この訓練場を経て財宝を手にした冒険者が金を出し、誰もが訓練を受けられる訓練場として、ラムファウルの街の名物になった。
パーティーが訓練を申し込むと、柵で囲まれた小さな広場に案内された。
そこには木の棒を藁で包んだ、不恰好な人形がいくつも置いてある。
案内員が一言二言つぶやくと、その藁人形は意思を持ったように動きだした。
「まずはこの訓練用ゴーレムを倒してください」
案内員はそれだけ言うと柵の外に出て行った。
藁人形は、ぎくしゃくとパーティーの方へ向かってくる。
パーティーは武器を構えた。
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APでは、時として能力値やアイテム、あるいは純粋に確率によって判定され、もし条件をクリアできなければ元いた場所に引き返さざるを得なかったり、罠等でダメージを被ったり、時にはシナリオそのものが失敗となる場合もあります。
〇APの例(1)
地下倉庫のねずみ退治
パーティーは地下倉庫の奥へ進んで行った。
入り口から差し込んでいた光も届かなくなってきて、辺りはだんだん闇に包まれてきた。
戦士A君はたいまつを取り出し、火をつけた。
辺りが炎で照らされる。
酒を入れているのであろう、樽が洞窟の壁にそっていくつも置かれている。
突然の明かりの驚いたのか、数匹のねずみが樽の陰から飛び出してきた!
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この例では、パーティーの誰かが『たいまつ』というアイテムを持っているかどうかで判定が行われます。
もし、誰かが持っていれば、例のようなメッセージが表示され、無事に進むことができた事になります。
〇APの例(2)
地下倉庫のねずみ退治
パーティーは地下倉庫の奥へ進んで行った。
入り口から差し込んでいた光も届かなくなってきて、辺りはだんだん闇に包まれてきた。
魔法使いB君は『明かり』の呪文を使った。
辺りが魔法の光で照らされる。
酒を入れているのであろう、樽が洞窟の壁にそっていくつも置かれている。
突然の明かりの驚いたのか、数匹のねずみが樽の陰から飛び出してきた!
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もし誰も松明を持っていなかった場合…今度はパーティーの中に魔法を使える人間がいるかどうかが判定基準になります。
誰かが魔法を使えたら例のようなメッセージが表示され、無事に進むことができた事になります。
しかし、『魔法を使った』という事で、魔法使いB君のMPが減少するというペナルティーを被る事になります。
〇APの例(3)
地下倉庫のねずみ退治
パーティーは地下倉庫の奥へ進んで行った。
入り口から差し込んでいた光も届かなくなってきて、辺りはだんだん闇に包まれてきた。
誰も明かりを持っていない…この闇の中を明かり無しで進むのは無謀すぎる。
パーティーは引き返した…
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パーティーの誰も松明を持っておらず、誰も魔法が使えなかった場合は、例の様なメッセージが表示され、APは失敗に終わります。
例では、前回の地点まで引き返して、そこで戦闘を行う事になります。
●判定基準
APで何かしらの判定が行われる時、以下のような条件で判定が行われます。
〇能力値
能力値が一定を超えているかどうかで判定が行われます。
ただし、ある程度の乱数要素があり、同じ能力値でも成功したり失敗したりする事があります。
主にキャラクターの集中が判定に使われますが、時として集中以外の能力が判定に使用される事もあります。
〇アイテム
何かのアイテムを所持しているかどうかで判定が行われます。
判定に使用されたアイテムが消耗品だったり、相手に渡してしまったりすると、そのアイテムはアイテム欄から消えてしまいます。
〇スキル
魔法を使ったり、罠を解除したりといった特定のスキルを習得しているかどうかで判定が行われます。
〇シナリオ
『特定のシナリオをクリアしたか?』や、『特定の場所を通っていたか?』という条件で判定が行われます。
逆に『パーティーの全員が誰もクリアしていないか?』という条件もあります。